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安上がりに暮らす理由 [楽しく雑穀ダイエット]

 当塾の「安上がりな生活.1」と「安上がりな生活.2」という二つの頁で、私の「安上がりな生活」ぶりをご紹介しました。
 しかし私が「安上がりな生活」を送っているのは、倹約が主目的ではありません。省資源により、自然の保護に貢献することの方が主目的なのです。
 この件については当塾の「倹約でなく自然保護が主目的」と「省資源な生活」という二つの頁で、ご説明をさせていただきました。
 しかし私の「安上がりな生活」ぶりの中には、自然の保護や省資源ではなく、別の理由に基づいているものも含まれています。
 そこでこの頁では、それらのうちのいくつかをご説明しておくことにしましょう。

 私は古い服に少しくらい穴が開くなどしてぼろになっても、すぐには捨てません。
 それらの古着は部屋着などとして使う他、着ている物が汚れたり破れたりしやすい野外での活動の時に着てから、捨てるようにしています。
 古着であれば、汚れたり破れたりしても惜しまず捨てることができるわけです。
 以前は山へ登っていましたので、そういう時に古着を着ることが多くなっていました。
 最近では有機農家の農作業をお手伝いする時に、古着を着ます。
 また、今年は東日本大震災の被災地で何度か瓦礫の撤去などの作業をしましたので、その際にも古着を着ました。
 使い終わった古着を現地で捨てることができる場合は、捨ててしまえば帰りの荷物が減らせるという利点もあります。

 今年の春にはじめて東日本大震災の被災地へ救援活動に行った時は、まだ買ってから数回しか穿いていない新しいズボンを穿いたまま瓦礫の片付けなどの作業をしたところ、そのズボンが大きく破れてしまいました。幸い替えのズボンを持っていましたので、その場ですぐに穿きかえることができたのですが。
 しかし新しいズボンを駄目にしてしまって、残念な思いを強いられました。
 そこでそれ以来、瓦礫の撤去などの作業は必ず古着を着て行なうようになったのです。

「髪は床屋へ行かず、自分で切る」のは、時間の節約が主目的です。
 少し前まで私が利用していた近所の床屋で髪を切ってもらうと、一時間くらいかかります。その床屋まで往復するための時間も、必要です。床屋に先客がいて待たされる場合は、その時間も無駄になってしまいます。
 しかし髪を自分で切れば、ほぼ三十分くらいで終わるとわかったのです。

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省資源な生活 [楽しく雑穀ダイエット]

 当塾の「安上がりな生活.1」と「安上がりな生活.2」という二つの頁で、私の「安上がりな生活」ぶりをご紹介しました。
 しかし私が「安上がりな生活」を送っているのは、倹約が主目的ではありません。省資源により、自然の保護に貢献することの方が主目的なのです。
 この件について当塾の「倹約でなく自然保護が主目的」という頁で、特にその食生活の面に関してご説明をさせていただきました。
 この頁では引き続き、食生活以外の面に関してご説明させていただきましょう。

 私が冷房や暖房の使用を控えているのと、電気掃除機や脱水機や乾燥機などを使わないのは、いずれも節電が主目的です。なるべく古くてクロック数の低いコンピューターを使うようにしているのも、その方が消費電力が少ないからです。
 東日本大震災の前から発電問題に関心があった私は、電力の多くがいかに自然に負荷をかけて発電されているのかということを知っていました。なので、なるべく電力の使用量を抑えられるような生活をしてきたのです。
 その結果として、電気代が安く抑えられているという副産物はあるわけですが。

 そして私がTVや電気掃除機や乾燥機や食器洗い機などを持っていないのは、物を所有するのが嫌いだからでもあります。
 どうも私には、ほとんど物欲というものがないようです。しかも「いろいろ便利な物を欲しいとは思わない」だけではありません。それらの物が「なくてもいい」というだけにとどまらず、「なくても何とかなるものは、なるべく持ちたくない。自分が所有する物の数は、なるべく減らしたい」という気持ちがあるのです。
 物が少なければ少ないほど、さっぱりとした気分でいられるのです。

 ですから私は、消耗品など以外の物を人からもらうのが好きでありません。
 必要な物は持っていますので、それ以上に何か消耗品などでない物をいただくとすれば、それは私にとっては「なくてもいい物」だということになります。そのような物が増えることは、私は好きでないのです。
 ですから私の愛読者の皆さんも(「そんな人、いるのか?」という疑問は置いといて、あくまで仮定の話です)、私に物を送ったりするのは控えてくださいね。お気持ちはありがたく思いますが、正直に言わせていただくと物をいただくのは嬉しくないのです。

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倹約でなく自然保護が主目的 [楽しく雑穀ダイエット]

 当塾に一昨日と昨日、「安上がりな生活.1」および「安上がりな生活.2」という二つの頁を掲載しました。
 これは拙稿「死なないために快楽を」からの抜粋です。
「死なないために快楽を」には、私をモデルとした主人公が登場します。その人物が、いかにお金のかからない生活をしているか描かれている部分を抽出したのが「安上がりな生活.1」と「安上がりな生活.2」という二つの頁なのです。

 この「死なないために快楽を」の該当箇所は「主人公が、いかにお金のかからない生活をしているか」を示すために書かれています。
 したがって「主人公の生活ぶりが、結果として倹約に役立っている」という書き方がされています。
 しかし私が、そこで描かれているような暮らし方をしているのは、必ずしも倹約が主目的ではありません。

 子供の頃から自然が好きだった私は小学校で公害について学んだせいもあり、「自然を大切にしなければ」と考えるようになりました。
 十代のうちにレイチェル・カーソンの『沈黙の春』や有吉佐和子の『複合汚染』を読んだことも、そのような思いを強める効果があったようです。
 その結果「なるべく自然を壊さずに済むよう、資源を大切にした暮らし方をしよう」と考えるようになりました。
 ところがそのような生活は、結果として「あまりお金のかからない生活」と重なりあう部分の大きなものだったのです。

「自然環境に配慮した生活をするべきだ」という考えが日本でも主流になったのは、1990年代くらいからだと言えるでしょう。
 私が十代だった頃には、そのような考え方がまだ広く一般的ではありませんでした。
 ですから私が資源を大切にし、あまりお金のかからない生活をしていると「貧乏なので、そうしているのだろう」と思われることも多かったようです。
 まあ、確かに当時の私が貧乏だったのも事実なのですが。

 もしかすると今の私の暮らしぶりも、貧乏くさく感じられてしまうのかもしれません。
 そして確かに私には「無駄なお金は使いたくない」という気持ちがあります。
 しかし私が今のような生活をしているのは、倹約ではなく自然環境の保護の方が主目的なのです。
 そこで「安上がりな生活.1」と「安上がりな生活.2」の頁に描かれたような今の私の暮らしぶりに関して、それが選ばれている主目的をご説明しておくことにしましょう。

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安上がりな生活.2 [楽しく雑穀ダイエット]

 服は少しぐらい穴が開いても、着つづける。
 髪は床屋へ行かず、自分で切る。五分刈りになら自分でできると気づいたのだ。ただし後頭部の髪が同じ長さに切りそろえられているかどうかは、わからない。だが、それは気にしないことにしている。
 ひげは、はさみで刈っている。そうすれば、剃刀や電気ひげ剃り機などを買わずに済ませられるわけだ。

 風呂は湯船に湯をはらず、シャワーを浴びるだけで済ませている。そうすれば、水道代とガス代の節約になるのだ。しかも夏の間は温水ではなく、水のままのシャワーを浴びることにしている。
 自宅の水洗便所で用を足した後は、排泄物を流すのに必要な最低限の量の水しか流さない。そうすれば、これも水道代の節約になる。
 使った後のトイレット・ペーパーは水洗で流してしまわず、ごみとして捨てることにしている。その分、水洗で流す水の量を減らせるわけだ。

 暖房は原則として、炬燵だけしか使わない。炬燵は狭く限られた空間を暖めるだけなので、暖房費が少なくて済むのだ。夏も扇風機や冷房は、なるべく使わないことにしている。真夏の間は一日に何回か冷水シャワーを浴びて体を冷やし、暑さに耐えるのだ。
 朝は夜が明けて明るくなる頃に起き、夜は早く寝る。そうすれば照明を使う時間が短くなって、電気代を節約できるのだ。

 電気掃除機は、持っていない。掃除は箒と雑巾で行なう。これなら電気代は、かからない。
 洗濯は古くて壊れかけた二槽式の洗濯機を譲ってもらったので、それで行なっている。ただし、すすぎの時に水を出しっぱなしにはしない。それでも洗濯物に洗剤が残ったりはせず、きれいに洗えるようだと実際に試してみて確認済みだ。
 しかも脱水機は、使わない。洗い終わった洗濯物は、自分の手で絞るのだ。冬には手が濡れて冷たくなるが、我慢する。もちろん乾燥機などという物はなく、洗い終えた洗濯物は干して自然に乾かすしかない。
 食事で使った食器の類は、自分で洗う。真冬でも温水などは使わず、水で洗う。やはり冷たくても我慢するのだ。自動食器洗い機だとか食器の乾燥機などは、持っていない。

 それから健康を維持するために毎日、六キロほどの道のりを走っている。
 他の運動をしようと思ったら、なにかしら金がかかってしまうだろう。しかし走るだけなら、金は要らない。
 もうここ何年もの間、歯医者の他に医療費を使ったこともない。
 確か一回、風邪薬を買ったことがあるだけだ。

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