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顔より気立てで選ばれる [読者の皆さんと考える]

 当塾の「社会貢献しない人は愛せない」の頁に先日、長いコメントを書いてくださった人がいます。お名前がわからないのが、残念ですが。

 そのコメントに関しては当塾の「気立てのよい女性がモテる」の頁でも言及させていただきました。

 そのコメントには「私自身、現在30代後半、彼氏ができないことに悩みまくり、本気で長年整形を検討したりしてきました。人に相談するとそこまでしなくていい、中身を変えろと言われるのですが。。(中略)本当にモテている人は見た目、年齢関係ないのに、自分自身は外見を気にしてしまいます」と書かれています。

 このコメントを読んだ時に私は、近所のスーパーマーケットでレジ係を務めておられる女の人のことを思い浮かべました。その人のことを、ここでは仮にIさんと呼んでおくことにしましょう。

 私は店で買い物をした時、レジ袋をもらわないようにしています。Iさんがレジ係を務めておられる店ではレジ袋が無料なのですが、やはり私はレジ袋をもらわないようにしています。

 ですからIさんのレジに並んだ時も「レジ袋は要りません」とお伝えしました。
 すると次にIさんのレジに並んだ時だったか、それともその次の時だったかIさんが私の顔を見て「いつも通りで、いいですか」とおっしゃったのです。私の顔を覚えてくださったわけですね。そこで私が「はい」と答えると、Iさんは私にレジ袋を渡さずに会計を終えました。

 それからというもの。
 私がIさんのレジで会計をお願いするたびIさんは私の顔を見ると、にっこりと笑って「いつも通りで、いいですね」とおっしゃいます。

 すごく正直に言わせていただくとIさんは、決して美形ではありません。むしろ、みっともないとすら言われてしまいそうな見た目をしておられます(Iさん、ごめんなさいね)。
 ところがIさんのレジには人が大勢、並んでいることが多いのです。
 そして私が見ているとIさんは他のお客さんとも、にこやかに言葉を交わしておられることが多いのです。

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気立てのよい女性がモテる [読者の皆さんと考える]

 当塾の「社会貢献しない人は愛せない」の頁に今日、次のような長いコメントを書いてくださった人がいます。どうもありがとうございました。お名前がわからないのが、残念ですが。

ほのぼの女性、読みました。単なる恋愛本というより、生き方の問題であり、最終的には世の中も良くなる、筋の通った内容だと思いました。

確かに、恋愛本はテクニック寄りの内容が多く、あとは「彼がいなくても幸せな自分でいれば彼氏はできる」精神論は頭ではわかる気がしますが、現実的にどうすればいいのか手立てがないのです。

私自身、現在30代後半、彼氏ができないことに悩みまくり、本気で長年整形を検討したりしてきました。人に相談するとそこまでしなくていい、中身を変えろと言われるのですが。。

大事なのは生き方の姿勢なのですね。
ただ、明るくて優しい性格になりたいけど、メンヘラである場合どうなのでしょう?
そういう傾向&性格であったとしても、自分ができる範囲で親切にしたり、プレゼントをあげたりすることはできますね。

人に喜んでもらったり、お返しをすることで、自分自身が救われる気がします。

シンプルで当たり前のことだけど、忘れがちなことが書いてあって、とてもよかったです。

実際プロポーズされてきた、気立ての良いおばちゃんを知っています。本当にモテている人は見た目、年齢関係ないのに、自分自身は外見を気にしてしまいます。。
でも確かに見た目がそこまでじゃない女性を選ぶ男性のほうが、性格も良く賢いのですね。

もっと真剣に、周りを愛する生き方をして良縁を引き寄せます!(引用、ここまで)

 冒頭の「ほのぼの女性」というのは拙著、『本当に愛されるのは ほのぼの女性』のことですね。
 これは男性が「一時期だけの遊びの恋の相手」にしたがるような女性ではなく「人生の伴侶」にしたいと考えるような女性のことを「ほのぼの女性」と呼び、「ほのぼの女性」には本人の心がけ次第でなれる可能性が高いことをご説明している本です。

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不十分な性教育を補う [恋愛実用書などで学ぶ]

坂爪真吾+藤見里紗『誰も教えてくれない大人の性の作法』光文社新書

 本書の冒頭ちかくでは、次のように書かれています。

1992年は、日本の「性教育元年」でもありました。80年代後半に起きたエイズパニックの影響で学習指導要領が改訂され、小学校の保健と理科の教科書に「性に関する指導」が盛り込まれるようになりました。5年生の理科の授業ではヒトの発生を扱うようになり、保健の教科書には思春期における身体の発達を説明するため、男女の全裸のイラストが掲載されました。

 でも少し先の部分では、次のようにも書かれています。

以前から指摘されていた性教育の「アキレス腱」=最大の弱点が浮き彫りになってきています。その弱点とは、「快楽のための性」を教えられないことです。生理や妊娠の仕組みなどの「生殖のための性」、避妊や感染症といった「セックスに伴うリスク予防」については饒舌に語れますが、若い世代にセックスの面白さや楽しさ、コミュニケーションの奥深さを伝えることに関しては、事実上のお手上げ状態です。

 学校での性教育だけでは、ありません。本書ではさらに、次のようにも書かれています。

高校までは、恋愛やセックスは原則禁止だったり、手の届かない高嶺の花だったりしたはずなのに、卒業すると急に「できて当然」「できないやつはダメ人間」という必須科目になる。しかし当然ながら大多数の人にとっては、恋愛やセックスを練習する場もなければ、知識を学ぶ場もない。そうした状況下で、いきなり実践に臨むのは無理に決まっています。学生が性教育で教わるのは、性感染症の予防や妊娠の仕組みなどの医学的な知識だけ。

 つきあい始めた彼女のことが好きで、できることならセックスもしたい。でも、どういうふうにやればいいんだろう。セックスできることになった時、はたしてうまくやれるかな――私も若い頃、そんなふうに頭を悩ませていたものでしたっけ。

 そこで本書では、「大人の性教育基礎講座」が繰り広げられます。
 たとえば共著者の片割れである藤見里紗は、次のように語っています。

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