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集団に貢献する人がモテる [恋愛実用書などで学ぶ]

坂爪真吾『男子の貞操』ちくま新書

 恋人や結婚相手の候補になりうる人と、どうやって知り合うか。どうやって自分に対する好感を、その人たちに持ってもらうか。そのために役立つ手立てが本書には、次のように書かれています。

 結論を述べると、僕たちが最初にやるべきことは、「所属している社会的ネットワークへの貢献」です。自分が現在所属しているネットワーク、あるいは、これから所属するネットワークへの貢献度を高めることが、僕たちが恋愛に対するモチベーションを取り戻し、かつ恋人を得るための、最短距離にして、最も効果的な処方箋です。
 具体的には、ゼミや部活、サークルの企画運営や、飲み会・合宿等のイベントの幹事を率先して行う、NPOや市民活動を通して、地域の活性化や問題解決に協力する、社内において重要だけれども誰もやりたがらない仕事を積極的に引き受ける、所属部署の業績を上げる、職場の人間関係やワークライフバランスをうまく調整して、皆が働きやすい環境づくりに力を入れる、などです。
 自分の所属しているネットワークの仲間から褒められたり、認められたりすることは、それ自体が、何物にも代えがたい、大きなモチベーションになるはずです。
 社会的ネットワークへの貢献度を高めれば、必然的に、ネットワーク内でのあなたの評価や好感度は上昇します。それによって、ネットワーク内の異性からアプローチされる機会、内外の異性を紹介される機会も増えるでしょう。出会った後、紹介された後の「成約率」も、貢献度に比例して上昇するはずです。

 私の経験でも、これは「まさしく、そのとおりだ」と言えるように思います。私自身、その時々に所属していた集団の世話役を務めるなどして貢献した結果、その集団に所属する同性や異性の人たち大勢から好かれたことがあるのです。
 中学時代の私のそのような体験に関しては、拙著『14才の恋と、サヨナラ』をご参照ください。
 高校時代の私のそのような体験に関しては、拙著『高校で人気者になる法』をご参照ください。
 20代の頃の私のそのような体験に関しては、拙著『10年ごしのプロポーズ』をご参照ください。

 坂爪真吾さんの別の著書『セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱』には、また他のやりかたも書かれています。坂爪さん自身が実際に採用し、その結果として結婚相手を得るに至った手立てです。そちらについては当塾の「恋人探しの強力な武器」の頁をご高覧ください。

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