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付7 見た目の好みは変わる [本当に愛されるのは]

現代版ルールズ』で「私たち男性の心理を知らなかったり勘違いした上で書かれているな」と感じられる部分の指摘を続けます。

『現代版ルールズ』の Rule 22 には「あなたのデートの相手、あるいは彼氏が以前の彼女、あるいは一般にほかの女性のことを話題にしたら、彼はあなたのことをそこまで好きではないということです」と書かれています。
 しかし私は「そうとは必ずしも限らないよ」と言わずにいられません。
 なぜなら私自身、結婚したいと思っていた相手の女性に、かつての自分の恋愛体験について伝えようとしたことがあるからです。
 これからの人生を共にしていく相手だからこそ、自分の過去や恋愛観などについて知っておいてほしいと思ったのです。

 しかし女の人たちの中には、自分の恋人や夫の過去の恋愛についての話を知りたがらない人も多いそうですね。
 ところが男性の中には、かつての私のように、そういう女性の心理を知らない人もいるのです。
 そんな女の人たちの心理を知ってからは私も当然、新たにつきあい始めた相手の女性に自分の過去の恋愛体験について語るのは控えるようになったのですけど。
(ただし私の場合、いくら直には語らずにおいても、当塾の「~才の恋話」を読まれてしまったらおしまいなわけですが)

 それから『現代版ルールズ』には「『元』であろうが、モデルとデートしたくない男性などいません」と書かれています。「男性はモデルや有名人とデートしている気分を味わいたいのですから、それなりのルックスを心がけましょう!」とも書かれています。「芸能人とデートしている気分を味わいたくない男性などいるでしょうか?」と書かれている箇所もあります。
 しかし少なくとも私には、モデルだの元モデルだの有名人だの芸能人だのと「デートしている気分を味わいたい」などという気持ちは全くありません。

 さらに『現代版ルールズ』の Rule 5 には「男性は、自分に使う時間などないという女性を手に入れてみたいのです!」と書かれています(ここでの「自分」というのは、その男性のことです)。
 しかし、これにも首をひねらざるをえません。
 多くの男性は普通、自分のために時間を使ってくれる女性と親しくなりたいはずだと思われるからです。

 それから『現代版ルールズ』の Rule 1 には「男性はとてもビジュアル重視な生き物で、肉体的に魅力を感じなければ女性にアプローチしてくることはありません」と書かれています。
 続く Rule 2 には「男性には好みのルックスのタイプがあります。あなたが彼の好みのタイプでなければ、あなたがどれほど素晴らしい女性でも興味を持ってはくれません」とも書かれています。
 Rule 4 には「どの男性も、それぞれ追いかけたくなる好みのタイプの女性というのは決まっているのです」と書かれています。「彼があなたを美人だと思っていてもタイプだとは思っていないのなら、何をしても彼の心は変わりません」とも書かれています。

 確かに「男性には好みのルックスのタイプがあります」。
 しかし決して「あなたが彼の好みのタイプでなければ、あなたがどれほど素晴らしい女性でも興味を持ってはくれません」とは限りません。
「自分はある種の外見の女性が好きなのだとばかり思い込んでしまっていたけれど、それとは異なる外見の女性のことが好きになってしまった」という体験を語る男性は多いのです。
 現に私にも、そういう体験は過去に何度もあります。
 女性の見た目に対する男性の好みは、決して固定的なものなどではない場合が多いと言えるでしょう。

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