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3-1-5 人のためになる活動をする.2 [恋愛で必ず幸せになる秘訣]

(「3-1-5 人のためになる活動をする.1」を読む)

 自分の側からは恋人や結婚相手を探す気持ちがないのに、どうして女性の側から近づいてくるのか。それらの女性とは、そもそもどこで出会ったのか――そんな疑問をお感じになった方も、いっらっしゃるのかもしれません。
 ふりかえってみると、それらの女性のうちの何人かは、私と同じアパートや近所に住んでいた人たちでした。一つ前の節でも少しだけ、ふれておいたようにです。

 最近の日本の都市部では、あまり近所の人とのおつきあいがない地域も多いのでしょう。しかし近所の人たちとの交流があり、その中に年齢などの条件があう独身の異性が交じっていれば、それらの相手と恋愛にまで発展する場合もあるわけです。
 近所づきあいをしていれば、お互いの性格なども見えてきます。そして「どうやら自分と相性がよさそうだな」と思える場合も出てくるわけです。
 近所に住んでいる相手との恋愛は「わざわざ時間をかけて出かけなくても、すぐ会える」という利点もあります。
 そういえば私は若い頃、わざわざ好きだった女性の家の斜めむかいに引っ越したこともありましたっけ。

 それと、もう一つ。かねてより私は、何か困っている人たちからインターネット経由で寄せられるご相談に無償で応じてきました。職場でいじめられたり失業してしまった人や、まわりの環境となじめずにいる人たちなどからのご相談です。
 いわば一種のヴォランティア活動のようなものだ、と言えるでしょうか。
 そして今まで、この活動を通じて知りあった女性とおつきあいさせていただいたこともあるのです。

 相談してこられた人たちの中には私がご助言させていただいた結果、転職に成功した人などもいます。「今から勤め先との交渉をします。何かあったら席をはずして携帯電話でご連絡しますから、待機していてくださいね」と頼まれ、対応したことも何度かあります。「今、手首を切りました」という携帯電話からのメールが届き、あわてて「早まるんじゃない」と連絡したことなどもあります。

 しかしとりわけ女の人の場合は、とりたてて何か特別なことはさせていただかなくても「話を聞いてもらえただけで、気持ちが楽になった」と言ってくださる方も多いようです。
 一人の人とのやりとりが、何年にもわたって続けられることも、決して少なくありません。そしてその人が女性だった場合、中には私に対して恋愛感情を持つようになる方もいるのです。もちろんそれは私がご相談に応じさせていただいた大勢の女性たちのうち、ごく一部の人だけに限った話ですけれど。

 これは私がインターネット経由でのご相談に応じはじめた時には、全く予期していなかったことでした。
 しかし心理学などのカウンセリングを受ける人は、カウンセラーが異性だった場合、その人に対して恋愛感情を抱くようになることが多いそうです。おそらくは、それと似たような心理によるものなのでしょう。

 おつきあいする相手は、NPOやNGOなどの周辺で探すといいかも――この第三部第一章の「NPOなどで探す手も」という節では、そのようにご提案させていただきました。
 しかし相手をNPOなどの周辺で探すのではなく、自分の側がNPOのような「世の中のための活動」に従事することにしても、おつきあいする相手と出会える可能性があるのではないでしょうか。

 もちろん、それを目的として何か「世の中のための活動」を始めたのでは、動機が不純だと言わざるをえないのでしょうけど(笑)。
 でもまあ「それは人の役に立つ活動をしたことに対して与えられる、せめてものご褒美だ」とくらいには考えてもいいのかもしれませんね。

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