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母子性交のご提案 序.1 [母子性交のご提案]

「小さな子供」ではなくなった息子さんとも、お互いの肌と肌とを直に触れあわせて抱きあえたなら―――
 その息子さんのお母さんにとっては、とても幸せに感じられそうだと思いませんか?

 女の人たちは普通、自分が愛している相手の人と裸で抱きあうなどして、お互いの肌と肌とを直に触れあわせるだけでも嬉しく感じるそうですね。
 たとえ性交はしなくても、触れあったお互いの肌を通して気持ちが通いあうように思えて幸せなのでしょう。

 その相手は、決して恋人や夫だけに限りません。
 自分の子供もまだ幼いうちは、授乳や世話をする時に抱きしめて、しばしばお互いの肌と肌とを直に触れあわせる機会があります。
 そういう時に母親たちの多くは、そんな肌と肌との触れあいに幸せを感じるわけです。

 その子供が女の子だった場合は、乳児ですとか幼児と呼ばれる時期を過ぎて十代になっても、まだ何かのおりに母親との間で、お互いの肌と肌とを触れあわせる機会があったりもします。
 しかし子供が男の子だった場合は、十代くらいになると、母親とは直に肌を触れあわせる機会が乏しくなりがちでした。
 お母さんたちの中には、それを少し淋しく感じる人もいたようです。

 でも子供は十代くらいになると、まだ経済面や生活の上では親に依存していたとしても、精神面では少しずつ親離れをしていかなければなりません。
 自分の親に「べったり」と依存していた乳児や幼児の頃とは違って、精神的な自立を進めていくべきなのです。
 ですので親の側でも、子供が十代くらいになったら精神的な子離れをするように努める必要があったわけです。

 ところが最近では、少し様子が変わってきているようです。
 子供が十代や二十代になっても、まだ親子がお互いに精神面での親離れや子離れをせず、まるで乳児や幼児だった頃のように仲良くしつづけている例が増えてきたそうなのです。

 たとえば、男性なのに「尾木ママ」という愛称で広く知られている教育評論家の尾木直樹さんがいらっしゃいますよね。その尾木直樹さんが書いた『親子共依存』という本の中では、次のような調査結果が紹介されています。

「中学生・高校生の生活と意識調査」というものがあります。これは、NHK放送文化研究所が1982年から、学校生活や友達・親との関係、心理状態、社会観などを探るべく全国の12~18歳の男女とその父母を対象に継続的に行っているアンケート調査です。調査はこれまで、1987年、92年、2002年、そして12年と計5回行われており、中高生たちの生活と心のありようの変化がつかめる大変興味深いものです。
 2012年のアンケート結果のなかで、私が注目したのは親と子の関係についての項目です(25頁参照)。たとえば、「父子関係の評価」については91%、「母子関係の評価」については96%が「うまくいっている」(「どちらかといえば、うまくいっている」を含め)と回答。

 文中に「(25頁参照)」とありますが、『親子共依存』の25頁では、調査の結果がグラフとして図示されています。
 それによりますと、父親と「うまくいっている」という回答は57%、「どちらかといえば、うまくいっている」という回答は34%で、この両者を合計すると91%になるわけです。

 かたや母親と「うまくいっている」という回答は76%、「どちらかといえば、うまくいっている」という回答は20%で、この両者を合計すると96%になります。
「うまくいっている」という回答と、それに「どちらかといえば、うまくいっている」という回答を足した合計の両方とも、「父親と」よりも「母親と」の方が多いわけですね。

母子性交のご提案の目次を見る

下にある本の画像をクリックすると、その本に関するAmazon.co.jpの該当頁が表示されます。

(054)親子共依存 (ポプラ新書)

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