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男同士の絆の強さを描く [真に役立つ恋愛本を]

 拙作『あくたれ信長』では、織田信長の二十歳頃の日々を描きました。
 同作の紹介文を、以下に転載させていただきます。

品行方正でないからと周囲の大人たちから白い目で見られている若き織田信長。しかし彼は彼なりに自らの生き方を築きあげつつあった。大人や世間の常識にとらわれない自分なりの生き方を探る若者の姿を、若き信長の例で考える。

 そして拙作『織田家の相剋』では、織田信長の二十三歳頃の日々を描きました。
 同作の紹介文を、以下に転載させていただきます。

恋におぼれながらも、領主としての務めも果たす若き織田信長。同世代の仲間たちは慕ってくれているが、大人たちは理解してくれない。そんな中で数少ない年長の理解者を殺された信長が、真相の推理と犯人さがしにとりくむ姿を描く。

 この二作では「大人や世間の常識にとらわれない自分なりの生き方を探る若者」としての織田信長と、その「あくたれ」仲間たちとの交友ぶりや絆の強さを描いたのです。
 この二作は、どちらも電子出版されています。詳しくは当塾の「信長もの四冊を電子出版」の頁をご参照ください。

 このたび『あくたれ信長』を容子さんが読んでくださり、下記のようなご感想を電子メールで私に送ってくださいました(引用に際して、途中の空白行は省かせていただきました)。容子さん、どうもありがとうございます。

読ませていただきました。意外な展開に驚きました。
絆の強さに、妬む濃姫の気持ちに共感しました。
あくたれ仲間の絆の強さは、私にも少し理解できます。(経験しましたので(笑))
面白かったです。夢中になって読んだ作品は久しぶりだったので、感謝しています。

 そこで私は容子さんに返事を書き、その中で次のようにお伝えしました。

「あくたれ」は自分でも、出来に満足していません。
「夢中になって読んだ」などと言っていただくと、気が引けてしまいます。
(一行あき)
だなんて書くと「そんなこと、ないですよ」と言っていただくのを強要する結果になってしまいそうですね。
決してそんなことを言っていただかなくてかまいませんので、どうかお気づかいのないようにお願いいたします。

 容子さんは「あくたれ仲間」と言えそうな人たちのうちの一人の男の人とおつきあいしていた時期があったのです。
 その当時、『あくたれ信長』に登場する濃姫のように男同士の「あくたれ仲間の絆の強さ」を妬んだこともあったのではないでしょうか。
 そのような経験をお持ちのためもあり、拙作『あくたれ信長』に「共感」して「夢中になって読ん」でくださったのだと思われます。
 しかし他の女の人にとっても『あくたれ信長』や『織田家の相剋』は、男たちの「あくたれ仲間の絆の強さ」を知るための参考としていただけるのかもしれませんね。

『あくたれ信長』と『織田家の相剋』は、どちらも冒頭の部分が当塾に掲載されています。
歴史から愛を学ぶ」の頁に、目次が掲げられています。

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