つきあいとデートは別? [読者の皆さんと考える]
当塾の「日本では二股は非難される」の頁に先日、「ルールズ公認コーチ☆なおべこと菊池直子」さんが以下のようなコメントを書いてくださいました。菊池直子さん、どうもありがとうございます。
私の説明が悪かったのしれませんが、ルールズガールがお付き合いする男性は一人だけでそれを彼氏といいます。
その彼氏からプロポーズをされていなければ他の人ともデートしなさいとルールズでは言っています、この男性をお魚さん（これは複数でもOK)と呼びます。
このルールを怠って、彼氏一筋にして1年近く費やした挙句、プロポーズされず別れて時間を無駄にしたルールズガールを大勢知っています・・・。
お魚さんとは体の関係がないので非難はされないと思うのですが、それでも非難されるものでしょうか？
その非難というのは彼氏でしょうか？
であれば、彼女が他の人とデートできない方法、それは聖なるプロポーズをして指輪を贈り結婚すればいいだけなのではないでしょうか？？（引用、ここまで）
吉原真里の『性愛英語の基礎知識』から私が「日本では二股は非難される」の頁に引用した文章を、ここに再掲しましょう。
複数の相手と同時進行的に date する男女も少なくない。日本では、複数の人とつきあっているというと、とんでもない遊び人だと思われがちだが、アメリカでは、いろいろな人と交際してみた上で、自分に合った人を選んでより真剣な関係になるというプロセスは、肯定的にとらえられていることが多い。高校生のうちなどは、一人のガールフレンドやボーイフレンドと深いつきあいをするよりも、むしろいろんな相手と date することを、親がすすめるくらいである。
「date すること」と「つきあっている」ということを吉原真里は同一視していると、この文章から読みとれます。
同じように「date すること」と「つきあっている」こととを同一視している人が、日本では多いのではないでしょうか。
日本でこの両者を区別して使う場合には、読者に違いがきちんとわかるようにするべきでしょう。
それから「体の関係がないので非難はされないと思うのですが、それでも非難されるものでしょうか？」と菊池直子さんは書いておられます。
しかし「誰かのことを愛しているはずの人が、別の相手に対して目移りをしかけただけでも非難される」ということは世の中で現に起こりますよね。
たとえばはつみのことを好きだった私が夢美と親しくなったことに対して、海女かもめから「いい加減な人だ」と思われてしまったのです。
「その非難というのは彼氏でしょうか？」と菊池直子さんが書いておられるのは、「その非難というのは、彼氏にされるのでしょうか？」という意味でしょうか。
確かに誰か「他の人ともデート」した際、つきあっている相手から非難される場合もあるでしょう。
でも、それは当人間の問題です。その三者が全て納得した上でのことであれば、少なくとも当人間では何も問題がないはずですよね。
しかし2013年の時点の日本では、「複数の相手と同時進行的に date する」人は、第三者から非難されてしまう可能性があります。
「丈夫な子供を出産するためには、なるべく三十代のなかばくらいまでに出産した方がいい」などと言われることがあります。
それを考えると「たとえ同時進行になってしまう場合があってもしかたがないから複数の相手とデートしてみて、最善の相手を選んだ方がいい」という考えには耳を傾けるべき点もあるかなと私には思えます。
でも2013年の時点の日本では、そうは考えない人も多いようだということを認識しておくべきでしょう。
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私の説明が悪かったのしれませんが、ルールズガールがお付き合いする男性は一人だけでそれを彼氏といいます。
その彼氏からプロポーズをされていなければ他の人ともデートしなさいとルールズでは言っています、この男性をお魚さん（これは複数でもOK)と呼びます。
このルールを怠って、彼氏一筋にして1年近く費やした挙句、プロポーズされず別れて時間を無駄にしたルールズガールを大勢知っています・・・。
お魚さんとは体の関係がないので非難はされないと思うのですが、それでも非難されるものでしょうか？
その非難というのは彼氏でしょうか？
であれば、彼女が他の人とデートできない方法、それは聖なるプロポーズをして指輪を贈り結婚すればいいだけなのではないでしょうか？？（引用、ここまで）
吉原真里の『性愛英語の基礎知識』から私が「日本では二股は非難される」の頁に引用した文章を、ここに再掲しましょう。
複数の相手と同時進行的に date する男女も少なくない。日本では、複数の人とつきあっているというと、とんでもない遊び人だと思われがちだが、アメリカでは、いろいろな人と交際してみた上で、自分に合った人を選んでより真剣な関係になるというプロセスは、肯定的にとらえられていることが多い。高校生のうちなどは、一人のガールフレンドやボーイフレンドと深いつきあいをするよりも、むしろいろんな相手と date することを、親がすすめるくらいである。
「date すること」と「つきあっている」ということを吉原真里は同一視していると、この文章から読みとれます。
同じように「date すること」と「つきあっている」こととを同一視している人が、日本では多いのではないでしょうか。
日本でこの両者を区別して使う場合には、読者に違いがきちんとわかるようにするべきでしょう。
それから「体の関係がないので非難はされないと思うのですが、それでも非難されるものでしょうか？」と菊池直子さんは書いておられます。
しかし「誰かのことを愛しているはずの人が、別の相手に対して目移りをしかけただけでも非難される」ということは世の中で現に起こりますよね。
たとえばはつみのことを好きだった私が夢美と親しくなったことに対して、海女かもめから「いい加減な人だ」と思われてしまったのです。
「その非難というのは彼氏でしょうか？」と菊池直子さんが書いておられるのは、「その非難というのは、彼氏にされるのでしょうか？」という意味でしょうか。
確かに誰か「他の人ともデート」した際、つきあっている相手から非難される場合もあるでしょう。
でも、それは当人間の問題です。その三者が全て納得した上でのことであれば、少なくとも当人間では何も問題がないはずですよね。
しかし2013年の時点の日本では、「複数の相手と同時進行的に date する」人は、第三者から非難されてしまう可能性があります。
「丈夫な子供を出産するためには、なるべく三十代のなかばくらいまでに出産した方がいい」などと言われることがあります。
それを考えると「たとえ同時進行になってしまう場合があってもしかたがないから複数の相手とデートしてみて、最善の相手を選んだ方がいい」という考えには耳を傾けるべき点もあるかなと私には思えます。
でも2013年の時点の日本では、そうは考えない人も多いようだということを認識しておくべきでしょう。
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記事にして頂きありがとうございます＾＾
これはルールズ掲示板等で何度も議論されてることです。
確かに、私も男友達・女友達双方から非難されたことがあります。
しかし、仮に女性が「彼氏一筋にして1年近く費やした挙句、プロポーズされず別れて時間を無駄にした」場合は、非難した人は責任を取ってはくれないわけです。
だから、リスク回避したほうがいいと思いますけどねぇ・・・。
他力本願にはなりますが、日本もアメリカのような文化に早くなってくれないかなと思います 笑
by ルールズ公認コーチ☆菊池直子 (2013-10-28 11:56)
追記です。
実際にやってみた方は分かると思いますが、このルールを守ると「彼氏以外にも駒がある」と心に余裕が生まれ、結婚オーラを出しにくくなりますよ。
それに直前の誘いを断る等、「自然と」ルールズを守る結果になります。
自分自身も他の男性とデートすることにより気持ちが明確になってきて「なぜ付き合ってるのか」という原点に戻れます。
お試しあれ。
by ルールズ公認コーチ☆菊池直子 (2013-10-28 12:21)