高校時代は体型を意識? [いい恋のためのエッセンス]
高校の生物部で私と同じ学年の部員に、わりと私とも仲のよかった女性がいました。
彼女のことを、ここではYさんと呼んでおくことにしましょう。
彼女は同じ学年の男性たちの間では、揶揄を込めて「男おんな」と呼ばれたりしていました。
男っぽい外見だった上、学友会(生徒の自治会)で積極的に活動したりしていたためでしょう。
しかし生物部などで親しく接してみると彼女は、かなり女性的と言えそうな性格をしていました。
細かく気が回る上に他人に対して自分の主張を押し通そうとせず気がねする傾向があり、しかも甘えたがり屋な側面もあったのです。
これらは一人の人間としては、改めた方がよさそうな部分もあるようです。しかしこれらの性格を女性が備えていた場合、わりと男性には好かれやすいと言えるでしょう。
現に生物部の男子部員の中には、彼女に対して恋愛感情を抱いていた奴もいました。
しかも彼女はよく見ると、ボーイッシュと言うかマニッシュな体型ではあるものの、肌が白くて顔だちも整っていたのです。
宝塚で男役を務めたら人気が出そうな外見、と言えるかもしれません。
私自身は彼女と知りあった直後に少しだけ恋愛感情を抱きかけたものの、すぐにお互い「気のいい友だち同士」という関係に落ちつきました。
これまでの人生で自分が恋愛感情を抱いた相手を思い出す時にも、その中に彼女のことを含めて考えたことはありません。
それは一つには、やはり彼女の外見が影響していたのかもしれないという気がします。
もしも彼女と出会っていたのが中学時代だったら(そしてもちろん、「14才の恋と、サヨナラ」に登場するミドがいなかったらではありますが)私も彼女に対して恋愛感情を抱いていた可能性はあったかもしれないという気がします。
私や周囲の友人たちの例を見るかぎり、中学時代は恋愛感情を抱く相手を選ぶに際して、相手の外見よりも性格などを重視する傾向があったように思えるからです(もちろん、中学時代から「面食い」だった奴もいましたが)。
誰かに恋をしたとしても、その気持ちには恋愛感情だけでなく、友情と呼ぶべき側面も大きかったような気もします。現に中学時代の私がミドに対して抱いた恋愛感情も、そうだったように思うのです。
しかし高校生くらいの時期には、相手の外見を重視する度合いが高まる気がします。
とりわけ男性の場合、相手が女性的な外見をしているかどうかを気にする傾向が高まるように思えるのです。
現に私が高校時代に親しくしていた女性たちは「とんカツの頃」に登場する夢美にせよはつみにせよ唯ちゃんにせよ、いずれも女性的と言えそうな容姿の持ち主でした。
はつみと唯ちゃんが幼げで可愛らしく見える容姿をしていたのに対して、夢美は大人っぽい容姿だったという違いはありますが。
私は高校一年生だった年、はつみに対して恋愛感情を抱いていました。「とんカツの頃」の中の「忍野八海への第一信」に書かれているとおりです。
しかし高校二年生だった頃には、はつみに対する恋愛感情が希薄になっていました。
そして高校三年生になった年「やはり自分は、はつみのことが好きだな」と再認識したのです。
この変化には率直に言って、はつみの容姿の変化も少し関係していた気がします。
はつみは高校一年生だった頃、まだかなり幼く見える外見をしていました。わりと小柄だったせいもあって、発育が充分でなかったとしても無理はないのでしょう。
しかし高校三年生になった頃には、たとえば胸も高校一年生だった頃より大きくなるなど、より女性的と言えそうな外見に変わってきていたのです。
そして正直なところ当時の私は、そんな彼女の外見の変化が原因で彼女に対する恋愛感情を再認識した面もあったように思われるのです。
そして当頁の冒頭で話に出したYさんに対して私が友人としての関係に留まったのも、決して女性的とは言いがたかった彼女の外見が少しだけ影響していたように思うのです。
しかし高校生くらいだと男子は、いかにも肉感的でなまめかしいとすら言えそうな外見の女性に対しては、むしろ拒否感を抱いてしまったりするんですよね。
女性的な外見をしている相手に惹かれても、それが清楚に感じられる範囲に留まっていてほしいと望む気持ちがあるのです。
十代の頃に発育が少し遅くてまだ女性的な体型になっていないのも、逆に発育が早くて肉感的にすら見える体型になっているのも、どちらも決して本人の責任ではありません。
しかし現実には、どのような外見をしているかで異性にモテるかどうかが影響されてしまうわけです。
これは率直な話、理不尽なことだと言わざるをえないのでしょう。
[読者へのお願い]
「人気blogランキング」に参加しています。
上の文章を読んで「参考になった」とか「面白かった」などと評価してくださる方は、下の行をクリックしてくださると幸いです。
「人気blogランキング」に「幸せになれる恋愛ノウハウ塾」への一票を投じる
彼女のことを、ここではYさんと呼んでおくことにしましょう。
彼女は同じ学年の男性たちの間では、揶揄を込めて「男おんな」と呼ばれたりしていました。
男っぽい外見だった上、学友会(生徒の自治会)で積極的に活動したりしていたためでしょう。
しかし生物部などで親しく接してみると彼女は、かなり女性的と言えそうな性格をしていました。
細かく気が回る上に他人に対して自分の主張を押し通そうとせず気がねする傾向があり、しかも甘えたがり屋な側面もあったのです。
これらは一人の人間としては、改めた方がよさそうな部分もあるようです。しかしこれらの性格を女性が備えていた場合、わりと男性には好かれやすいと言えるでしょう。
現に生物部の男子部員の中には、彼女に対して恋愛感情を抱いていた奴もいました。
しかも彼女はよく見ると、ボーイッシュと言うかマニッシュな体型ではあるものの、肌が白くて顔だちも整っていたのです。
宝塚で男役を務めたら人気が出そうな外見、と言えるかもしれません。
私自身は彼女と知りあった直後に少しだけ恋愛感情を抱きかけたものの、すぐにお互い「気のいい友だち同士」という関係に落ちつきました。
これまでの人生で自分が恋愛感情を抱いた相手を思い出す時にも、その中に彼女のことを含めて考えたことはありません。
それは一つには、やはり彼女の外見が影響していたのかもしれないという気がします。
もしも彼女と出会っていたのが中学時代だったら(そしてもちろん、「14才の恋と、サヨナラ」に登場するミドがいなかったらではありますが)私も彼女に対して恋愛感情を抱いていた可能性はあったかもしれないという気がします。
私や周囲の友人たちの例を見るかぎり、中学時代は恋愛感情を抱く相手を選ぶに際して、相手の外見よりも性格などを重視する傾向があったように思えるからです(もちろん、中学時代から「面食い」だった奴もいましたが)。
誰かに恋をしたとしても、その気持ちには恋愛感情だけでなく、友情と呼ぶべき側面も大きかったような気もします。現に中学時代の私がミドに対して抱いた恋愛感情も、そうだったように思うのです。
しかし高校生くらいの時期には、相手の外見を重視する度合いが高まる気がします。
とりわけ男性の場合、相手が女性的な外見をしているかどうかを気にする傾向が高まるように思えるのです。
現に私が高校時代に親しくしていた女性たちは「とんカツの頃」に登場する夢美にせよはつみにせよ唯ちゃんにせよ、いずれも女性的と言えそうな容姿の持ち主でした。
はつみと唯ちゃんが幼げで可愛らしく見える容姿をしていたのに対して、夢美は大人っぽい容姿だったという違いはありますが。
私は高校一年生だった年、はつみに対して恋愛感情を抱いていました。「とんカツの頃」の中の「忍野八海への第一信」に書かれているとおりです。
しかし高校二年生だった頃には、はつみに対する恋愛感情が希薄になっていました。
そして高校三年生になった年「やはり自分は、はつみのことが好きだな」と再認識したのです。
この変化には率直に言って、はつみの容姿の変化も少し関係していた気がします。
はつみは高校一年生だった頃、まだかなり幼く見える外見をしていました。わりと小柄だったせいもあって、発育が充分でなかったとしても無理はないのでしょう。
しかし高校三年生になった頃には、たとえば胸も高校一年生だった頃より大きくなるなど、より女性的と言えそうな外見に変わってきていたのです。
そして正直なところ当時の私は、そんな彼女の外見の変化が原因で彼女に対する恋愛感情を再認識した面もあったように思われるのです。
そして当頁の冒頭で話に出したYさんに対して私が友人としての関係に留まったのも、決して女性的とは言いがたかった彼女の外見が少しだけ影響していたように思うのです。
しかし高校生くらいだと男子は、いかにも肉感的でなまめかしいとすら言えそうな外見の女性に対しては、むしろ拒否感を抱いてしまったりするんですよね。
女性的な外見をしている相手に惹かれても、それが清楚に感じられる範囲に留まっていてほしいと望む気持ちがあるのです。
十代の頃に発育が少し遅くてまだ女性的な体型になっていないのも、逆に発育が早くて肉感的にすら見える体型になっているのも、どちらも決して本人の責任ではありません。
しかし現実には、どのような外見をしているかで異性にモテるかどうかが影響されてしまうわけです。
これは率直な話、理不尽なことだと言わざるをえないのでしょう。
[読者へのお願い]
「人気blogランキング」に参加しています。
上の文章を読んで「参考になった」とか「面白かった」などと評価してくださる方は、下の行をクリックしてくださると幸いです。
「人気blogランキング」に「幸せになれる恋愛ノウハウ塾」への一票を投じる
2010-07-24 06:24
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0