クラスの全男子が下着泥棒？ [いい恋のためのエッセンス]
クラスの男子の半分強は、積極的に女子と親しくふるまえずにいた。しかし彼らも女子や、性的なことに対しては関心があったようだ――当塾の「積極的な男子は半分程度？」の頁で私は、そう書きました。
そして最近、そんな私の判断を裏付ける記憶を思い出したのです。
そこで今回は、その「記憶」を書かせていただきます。
あれは私が、まだ十代だった頃のこと。学校で同じクラスだった男子たちが、ひそかに色めきたったことがありました。どうやら彼らのうちの一部が、次のような事実を発見したそうなのです（ただし私自身は自分の目で見ていないので、細かい部分は間違っているかもしれません）。
その時は夏だったので、体育で水泳の授業が行なわれていました。水泳の授業に出るため水着に着替えた女子は、更衣室に下着も置いていくことになります。したがって、上のやり方で女子の下着も盗める可能性があるわけです。
そこで別の学年の女子が水泳の授業に出ていて、私たちのクラスは自習か何かで授業がなかった時、うちのクラスの男子たちは下着泥棒を試みることにしたのです。
後で聞いたところによると彼らは見事、下着泥棒に成功したそうです。盗んだものの中に持ち主の名前が書かれていたものがあったらしく、誰の下着なのかもわかったそうです。学年が別で知らない女子だったため、後で彼女のいる教室まで、その女子の顔を見にいった奴もいたそうです。
ただし下着を盗んだままだと騒ぎになり、彼らのやったことが露見してしまいかねません。そこで彼らは盗んだ下着を皆で見たり匂いをかいだり（！）した後、水泳の授業が終わる前に、その下着を元どおり女子更衣室に戻しておいたそうです。したがって被害者となった女子は、自分の下着が彼らに見られたり匂いをかがれたりしたことは知らずにいるのでしょう。
私の記憶が間違いでなければこの時、クラスの男子のうち私を除いた全員が、この下着泥棒に参加しました。
したがって、日頃は女子や性的なことに対して関心がなさそうに見えていた者も含めて、実は彼らの全員が女子の下着には関心があったということなのでしょう。
この下着泥棒に私が加わらなかった理由は、いくつかあります。
一つには私が十代の頃から女性の下着に対して、ほとんど関心がなかったためです。下着の内側にあるものに対しては、大いに関心があったのですが（笑）。
しかしもちろん最大の理由は、道義的なものです。
自分の下着が何人もの男子に見られたり、匂いをかがれたりしたと知ったら――その女の子はさぞかし、いたたまれない気持ちになることでしょう。まだ十代だということを考えると、死んでしまいたいほど辛く感じるかもしれません。
もちろん洗濯して干してある下着を盗むのも問題ですが、使用中の下着を一時的にであれ盗むのは、それ以上に相手の女性に対して失礼なことだという気がします。
あの日に下着泥棒をしたのは、私にとって懐かしく感じられる旧友たちです。彼らには私自身が助けられたこともありますし、いろいろといい思い出も残っています。
しかしあの日の下着泥棒の件は、やはり「よくなかったんじゃないか」と言わないわけにいきません。
ただ単に自分が加わらないだけで留まり、「そんなこと、やめろよ」と強く言って彼らを止めるところまでは試みなかった私自身のこともですけど。
ただし「同じクラスの男子のうち、私を除いた全員が下着泥棒に参加した」という部分は、記憶があやふやです。
私が知らなかったか忘れているだけで、他にも加わらなかった男子がいたのかもしれません。
たとえば当日、学校を休んでいた奴がいた可能性も考えられます。
その男子の名誉のために、このことを付け加えておきます。
私と学校で同級だったことがある男子として、このblogでは今までジローやアツシやヒロアキや生田たちの名前が登場してきました。
しかし上記の下着泥棒の件があったのは、彼らが私と同級だった年ではありません。
すなわち彼らは一人も、上記の下着泥棒には関わっておりません。
彼らの名誉のために、このことも付け加えさせておいていただきます。
この話は、明日も続く予定です。
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そして最近、そんな私の判断を裏付ける記憶を思い出したのです。
そこで今回は、その「記憶」を書かせていただきます。
あれは私が、まだ十代だった頃のこと。学校で同じクラスだった男子たちが、ひそかに色めきたったことがありました。どうやら彼らのうちの一部が、次のような事実を発見したそうなのです（ただし私自身は自分の目で見ていないので、細かい部分は間違っているかもしれません）。
- 学校の女子更衣室と、倉庫に使われている隣の部屋との間の壁の、天井に近い高さに小さな窓がある。
- 女子更衣室に人がいない時に倉庫へ忍びこみ、先に鉤のようなものを付けた長いひもか何かをその窓から女子更衣室の中へ降ろすと、そこに置かれている服を鉤でひっかけて吊りあげ盗める可能性がある。
その時は夏だったので、体育で水泳の授業が行なわれていました。水泳の授業に出るため水着に着替えた女子は、更衣室に下着も置いていくことになります。したがって、上のやり方で女子の下着も盗める可能性があるわけです。
そこで別の学年の女子が水泳の授業に出ていて、私たちのクラスは自習か何かで授業がなかった時、うちのクラスの男子たちは下着泥棒を試みることにしたのです。
後で聞いたところによると彼らは見事、下着泥棒に成功したそうです。盗んだものの中に持ち主の名前が書かれていたものがあったらしく、誰の下着なのかもわかったそうです。学年が別で知らない女子だったため、後で彼女のいる教室まで、その女子の顔を見にいった奴もいたそうです。
ただし下着を盗んだままだと騒ぎになり、彼らのやったことが露見してしまいかねません。そこで彼らは盗んだ下着を皆で見たり匂いをかいだり（！）した後、水泳の授業が終わる前に、その下着を元どおり女子更衣室に戻しておいたそうです。したがって被害者となった女子は、自分の下着が彼らに見られたり匂いをかがれたりしたことは知らずにいるのでしょう。
私の記憶が間違いでなければこの時、クラスの男子のうち私を除いた全員が、この下着泥棒に参加しました。
したがって、日頃は女子や性的なことに対して関心がなさそうに見えていた者も含めて、実は彼らの全員が女子の下着には関心があったということなのでしょう。
この下着泥棒に私が加わらなかった理由は、いくつかあります。
一つには私が十代の頃から女性の下着に対して、ほとんど関心がなかったためです。下着の内側にあるものに対しては、大いに関心があったのですが（笑）。
しかしもちろん最大の理由は、道義的なものです。
自分の下着が何人もの男子に見られたり、匂いをかがれたりしたと知ったら――その女の子はさぞかし、いたたまれない気持ちになることでしょう。まだ十代だということを考えると、死んでしまいたいほど辛く感じるかもしれません。
もちろん洗濯して干してある下着を盗むのも問題ですが、使用中の下着を一時的にであれ盗むのは、それ以上に相手の女性に対して失礼なことだという気がします。
あの日に下着泥棒をしたのは、私にとって懐かしく感じられる旧友たちです。彼らには私自身が助けられたこともありますし、いろいろといい思い出も残っています。
しかしあの日の下着泥棒の件は、やはり「よくなかったんじゃないか」と言わないわけにいきません。
ただ単に自分が加わらないだけで留まり、「そんなこと、やめろよ」と強く言って彼らを止めるところまでは試みなかった私自身のこともですけど。
ただし「同じクラスの男子のうち、私を除いた全員が下着泥棒に参加した」という部分は、記憶があやふやです。
私が知らなかったか忘れているだけで、他にも加わらなかった男子がいたのかもしれません。
たとえば当日、学校を休んでいた奴がいた可能性も考えられます。
その男子の名誉のために、このことを付け加えておきます。
私と学校で同級だったことがある男子として、このblogでは今までジローやアツシやヒロアキや生田たちの名前が登場してきました。
しかし上記の下着泥棒の件があったのは、彼らが私と同級だった年ではありません。
すなわち彼らは一人も、上記の下着泥棒には関わっておりません。
彼らの名誉のために、このことも付け加えさせておいていただきます。
この話は、明日も続く予定です。
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私の下着泥棒はもっと効率が良かった、それも簡単に、まず学校を休んで家を出ます、私のいた中学校はプールの更衣室は少なくとも、職員室、教室、プール、からは見えないとこでしかもその裏に外につながるスモークの入った大きめの窓があって、外から鍵を頑張って開ければ、授業が終わるまでやりたい放題出来たよ。 その後更衣室の中の縦長ロッカーの一つに入って女子の着替えも見れちゃってました。
by ƒ (2013-05-08 22:30)
上のCommentに関して、下記の頁で言及させていただきました。
http://gotolove.blog.so-net.ne.jp/2013-05-09
by 梧桐渉 (2013-05-09 16:42)