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勃起不全だと絶頂感はない [真に役立つ恋愛本を]

「利き手の右手の二本の指でペニスをはさみ、亀頭の先っぽには左手の手のひらをあてがいます。そして右手でペニスを振るようにして、亀頭の先っぽが左手の手のひらにこすりつけられるようにするのです」という男性の自慰のやり方が、拙作『より上の悦楽を求めて』の中では「先端摩擦法」と呼ばれています。

 そして同作の登場人物は「先端摩擦法でしたら、なにも勃起が完全である必要はありません。たとえ勃起が完全でないペニスでも先っぽの部分をこすれば、気持ちよく感じることはできますのでね。しかも私の場合はペニスの先っぽの裏側の部分をこすりつづけると、射精に至ることもできるのです」とも語っているのです。
 なお「ペニスの先っぽの裏側」というのは男性が垂直に立ってペニスを水平に、つまり自分の体とは直角に伸ばした場合に下を向く側のことです。

 当塾の「勃起せずに自慰で射精」の頁には、この『より上の悦楽を求めて』の中の一部分が掲載されています。
 するとその頁のコメント欄になおぼんRさんが先日、次のようなご質問を書いてくださいました。なおぼんRさん、どうもありがとうございます。

勃起させずに射精した場合、勢いよく精液が飛びますか?
それともだらっと、垂れるんでしょうか?

 そこで私は当塾の「自慰の射精は飛ばさない」の頁で、なおぼんRさんに対して次のようにお答えさせていただきました。

私は現時点で、このご質問に対する解答を知りません。
 なおぼんRさんに対しては、申し訳ないのですが。
 なぜなら私は自慰で射精をする際、ペニスの先端にティッシュをあてがって精液を受け止めるからです。(中略)
 自慰で射精をする際に勢いよく精液を飛ばしてしまうと、それを拭きとるのが大変です。
 自慰で射精をする際に精液を勢いよく飛ばす男って漫画などでは描かれますが、実際には滅多にいないのではないでしょうか。(引用、ここまで)

 しかし、なおぼんRさんのご質問に対する解答を推測することはできそうです。

 ペニスが勃起している時は中の海綿体が膨張していて、尿道を狭く押しつぶす形になっているのではないでしょうか。
 そして射精の瞬間には、粘り気のある精液が尿道の中を無理やりに通ってくることになります。その時に尿道が狭く押しつぶされていればいるほど、その中を精液が無理やりに通りぬけることによってペニスが刺激され、その刺激が私たちに射精の瞬間の快感をもたらしてくれるのではないでしょうか。
 このような射精のしくみに関しては当塾の「射精の快感のしくみ」の頁で詳しく触れられておりますので、そちらも併せてご参照ください。

 しかし勃起不全の状態で先端摩擦法による自慰をした場合、ペニスの先端の部分をこすっている間は気持ちよく感じられますが、射精の瞬間の快感はそれほど大きくありません。やはり「射精の快感のしくみ」の頁で書かれているようにです。
 おそらくは尿道が狭く押しつぶされておらず、精液が尿道の中を無理やりに通ってくる形にならないからだと思われます。
 そして狭く押しつぶされているわけではない尿道の中を通ってくるため、精液は決して亀頭の先端から勢いよく飛び出さないのではないでしょうか。

 ただし、これはあくまでも推測です。
 実際に試してみた上で書いているわけではないということを、重ねて申し添えさせていただきます。
 もしかすると狭く押しつぶされているわけではない尿道の中を通ってくる分、むしろ精液は勢いよく飛び出すのかもしれませんし。

 ところで「先端摩擦法」による自慰を長く続けていると「強い刺激に慣れすぎてしまったがため、普通のセックスでのピストン運動による刺激だけでは射精に至りにくくなってしま」う可能性があるようです。
 これについては当塾の「ペニスの先をこする弊害」の頁で詳しく触れられています。

『より上の悦楽を求めて』は、kindle版の電子書籍として出版されています。
 ご興味を感じていただけた方は、「より快感なやり方を教わる」の頁をご参照ください。

 下にある本の画像をクリックすると、その本に関するAmazon.co.jpの該当頁が表示されます。

より上の悦楽を求めて: 卑猥でない性愛物語

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