『愛は地球を~』執筆の経緯 [真に役立つ恋愛本を]
もしもペニスが取り外し自由だったら――
取り外しても、勃起した状態でいられたら――
そのペニスが空を飛ぶなど、自由に動き回れたら――
好きな女性に近づいて勝手に膣の中へと入りこみ、ピストン運動もできたとしたら――
しかもそのペニスが、離れた場所にいる元々の持ち主の神経と、なぜかテレパシーか何かでつながっていたら――
だからそのペニスが女性の膣の中に入ってピストン運動をしたら、離れた場所にいる元々の持ち主も快感を得るのだとしたら――
元々の持ち主の男性にとっては、とても便利なことになるはずだと思いませんか?
拙作の「まじめな性愛物語」のうちの一作である『愛は地球を救わない』は、そういう設定の話です。
この『愛は地球を救わない』は Kindle版の電子書籍として出版されており、400字詰めの原稿用紙では400枚分くらいの長さがあります。
これは、ごく一般的な長篇小説くらいの長さだと言えるでしょう。
この『愛は地球を救わない』を私は最初、32才だった年に着想しました。
しかしその年には第1章から第6章まで、すなわち全体の3分の1くらいの長さのところまでしか書くことができなかったのです。
その年には、そこから先の話の展開を思いつくことができなかったからです。
でも、その数年後――
「今なら『愛は地球を救わない』の第6章より後の部分を書くことができそうだな」と考えた私は、実際に第7章から先を書いてみました。
そしてこの時、いったん『愛は地球を救わない』を最後まで書きあげたのです。
この時に書いた第11章から第15章までが当塾に、「愛は地球を救わない.原11~15」として掲載されております。
詳しい内訳に関しては当塾の「『愛は地球を~』からの掲載頁」という頁をご参照ください。
しかし、この時――
私は「『愛は地球を救わない』を、とにかく最後まで書きあげる」ということを、「自分で充分に納得のいく出来ばえにする」ということよりも優先してしまいました。
「空を飛ぶペニス」という着想は興味深いものだと、自分では考えております。
そして私は「この着想を早く、ちゃんと人に提示できる作品の形に書き上げてしまいたい」と気がせいてしまったのです。
そのため第11章から先は、自分でも納得のいく出来ばえではないまま、無理やりに最後まで書きあげてしまいました。
当塾に掲載された「愛は地球を救わない.原11~15」を読んでくださった方々は「確かに、あまり出来ばえがよくないな」とお感じになられたのではないでしょうか。
ところが、2009年のことです。
私は「今なら『愛は地球を救わない』の第11章より後の部分を、自分でも納得のいく形で書くことができそうだな」と思いつきました。
そして実際に、第11章から先を書きなおしたのです。
現在、Kindle版の電子書籍として出版されているのは、この時に書きなおした形のものです。
この形であれば、読んでくださった方々に対しても決して失礼な出来ばえではないと言えるのではないか――
私としては、そのように考えさせていただいております。
下にある本の画像をクリックすると、その本に関するAmazon.co.jpの該当頁が表示されます。
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取り外しても、勃起した状態でいられたら――
そのペニスが空を飛ぶなど、自由に動き回れたら――
好きな女性に近づいて勝手に膣の中へと入りこみ、ピストン運動もできたとしたら――
しかもそのペニスが、離れた場所にいる元々の持ち主の神経と、なぜかテレパシーか何かでつながっていたら――
だからそのペニスが女性の膣の中に入ってピストン運動をしたら、離れた場所にいる元々の持ち主も快感を得るのだとしたら――
元々の持ち主の男性にとっては、とても便利なことになるはずだと思いませんか?
拙作の「まじめな性愛物語」のうちの一作である『愛は地球を救わない』は、そういう設定の話です。
この『愛は地球を救わない』は Kindle版の電子書籍として出版されており、400字詰めの原稿用紙では400枚分くらいの長さがあります。
これは、ごく一般的な長篇小説くらいの長さだと言えるでしょう。
この『愛は地球を救わない』を私は最初、32才だった年に着想しました。
しかしその年には第1章から第6章まで、すなわち全体の3分の1くらいの長さのところまでしか書くことができなかったのです。
その年には、そこから先の話の展開を思いつくことができなかったからです。
でも、その数年後――
「今なら『愛は地球を救わない』の第6章より後の部分を書くことができそうだな」と考えた私は、実際に第7章から先を書いてみました。
そしてこの時、いったん『愛は地球を救わない』を最後まで書きあげたのです。
この時に書いた第11章から第15章までが当塾に、「愛は地球を救わない.原11~15」として掲載されております。
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しかし、この時――
私は「『愛は地球を救わない』を、とにかく最後まで書きあげる」ということを、「自分で充分に納得のいく出来ばえにする」ということよりも優先してしまいました。
「空を飛ぶペニス」という着想は興味深いものだと、自分では考えております。
そして私は「この着想を早く、ちゃんと人に提示できる作品の形に書き上げてしまいたい」と気がせいてしまったのです。
そのため第11章から先は、自分でも納得のいく出来ばえではないまま、無理やりに最後まで書きあげてしまいました。
当塾に掲載された「愛は地球を救わない.原11~15」を読んでくださった方々は「確かに、あまり出来ばえがよくないな」とお感じになられたのではないでしょうか。
ところが、2009年のことです。
私は「今なら『愛は地球を救わない』の第11章より後の部分を、自分でも納得のいく形で書くことができそうだな」と思いつきました。
そして実際に、第11章から先を書きなおしたのです。
現在、Kindle版の電子書籍として出版されているのは、この時に書きなおした形のものです。
この形であれば、読んでくださった方々に対しても決して失礼な出来ばえではないと言えるのではないか――
私としては、そのように考えさせていただいております。
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