塾頭の恋話本の装丁案.2

　私自身の過去の恋話を7冊、Kindle版の電子書籍として出版することを考えております。
　7冊の内訳については、「塾頭の恋話本の装丁案.1」の頁をご高覧ください。

　7冊のうち『10年ごしのプロポーズ』上下2巻の装丁を、どのようにしようと思っているのか――ということを、上記の「塾頭の恋話本の装丁案.1」の頁で書かせていただきました。
『つぐみへの手紙』は、エアメイルの封筒を模した装丁にすることを考えております。
　そしてそれ以外の4冊は、基本的に『10年ごしのプロポーズ』上下2巻と同じ装丁にするつもりです。
　具体的には、下記のようにです。

1. 帯（腰巻き）を除いた表紙カヴァー本体には題と著者名、それから『究極の愛を掴んだ31才』には巻数を表記するだけで、それ以外の絵などは載せない
2. 帯には惹句（宣伝文句）を載せる

　これらの作品のpuboo版を出版した際には簡単に使える表紙カヴァー本体の地の色が、確か赤と黄緑と黒だけでした。そのためpuboo版では『10年ごしのプロポーズ』の上巻を除いて、それ以外の『14才の恋と、サヨナラ』、『22才、生き方を探す旅』、『10年ごしのプロポーズ』の下巻、『究極の愛を掴んだ31才』の第1巻は全て表紙カヴァーの地の色が黄緑になっています。
　しかし Kindle版では表紙カヴァーの地の色を、各巻ごとに全て別々にするつもりです。
　それに合わせて帯の地の色も、それぞれ別々にした方がいいのかもしれませんね。

　そして Kindle版の各巻の帯には、以下のような惹句を載せるつもりです。

『14才の恋と、サヨナラ』は
「14才で真の愛を知る――
　ドラマティックな恋愛実話」

『高校で人気者になる法』は
「皆と仲よくなる方法を
　描いた実話エッセイ」

『22才、生き方を探す旅』は
「働かないと愛せない？
　ドラマティックな恋愛実話」

『10年ごしのプロポーズ』上巻は
「『ノルウェイの森』を再び――
　ドラマティックな恋愛実話」

『10年ごしのプロポーズ』下巻は
「君は僕とあわない――
　ドラマティックな恋愛実話」

『つぐみへの手紙』は
「高校生と卒業生との
　心温まる交流の記録」

『究極の愛を掴んだ31才』第1巻は
「二人一緒に働く楽しさ――
　ドラマティックな恋愛実話」

　BeatlesのAlbum'Rubber Soul'では「ノルウェイの森」の次に、'You Won't See Me'という曲が収められています。
　そこで村上春樹『ノルウェイの森』と筋書きが共通する部分のある『10年ごしのプロポーズ』の下巻には、'You Won't See Me'の題を和訳した「君は僕とあわない」という惹句を載せることにしたのです。
　ただしこの惹句のうち「あわない」の部分には「会わない」だけでなく「合わない」という意味も重ねあわされていますので、漢字ではなく平仮名で表記することにしたのですが。

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