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恋愛事情の日米差を知ろう [読者の皆さんと考える]

 当塾の「『ルールズ』婚への疑問点」の頁に昨日、「ルールズ公認コーチ☆なおべこと菊池直子」さんが長いコメントを書いてくださいました。菊池直子さん、どうもありがとうございます。
 その頁に私が書いた「相手と交際しながら『出会いパーティーにも参加したりして新規開拓も』していたというのは、道義的に問題なのではないか」という「疑問点」に対して菊池直子さんは、次のように書いておられます。

ルールズでは彼氏がいてもプロポーズをされるまでは他の人と(お魚さんと呼びます)デートすることを推奨しています。体の関係にはならずにデートしているので万が一見つかっても「お友達です」で通すつもりでした。彼氏も薄々は気づいていたとは思いますが、それが嫌なら私が他の男とデートできないような方法を考えて実行すれば良いと強気の姿勢で漁業をしていました。

 どうやら日本と英米で、この件については世相といいますか風潮が異なっているようです。詳しくは近く、「日本では二股は非難される」という題の頁で触れさせていただく予定です。
 ちなみに菊池直子さんは同じ「『ルールズ』婚への疑問点」の頁のコメント欄に、次のようにも書いておられます。

男性にとって女性が「貴方に夢中です!私と結婚して!」オーラを放つよりも、「貴方のことは好きだけど、ほっとくとどこかに逃げるわよ」という方が夢中になるものです。ルールズをするのは男性にとっても為になるのです。私は恋愛依存傾向があったのでルールズは本当に自分に合ってました。条件がいい男性とデートしてもやはり彼氏を思い出してしまうし、他の男性とデートすることにより彼氏を愛しているということに気がついたのです。

 やはり「日本では二股は非難される」の頁で詳しく触れさせていただく予定ですが、「アメリカでは、いろいろな人と交際してみた上で、自分に合った人を選んでより真剣な関係になるというプロセスは、肯定的にとらえられていることが多い」(吉原真里『性愛英語の基礎知識』新潮新書より)のだそうです。
「いろいろな人と交際してみた上で」「条件がいい男性とデートしてもやはり彼氏を思い出してしまうし、他の男性とデートすることにより彼氏を愛しているということに気がつい」てその「彼氏」と「より真剣な関係にな」れたとしたら、それは確かに「肯定的にとらえ」ていいことなのかもしれませんね。
 ただし「日本では、複数の人とつきあっているというと、とんでもない遊び人だと思われがちだ」(吉原真里の前掲書より)という問題は残るのですが。

 ところで「『ルールズ』婚への疑問点」の頁に私は、次のような「疑問点」も書きました。

「この人でもまあ良いかと思う」程度で「仕方なく」つきあっていた相手が「どう考えても私にはもったいない男性に成長した」というのは、どのような点が変わったのか。それが具体的に書かれていないと、たとえば相手の年収が増えたなどというように、自分にとって都合よく利用できるようになったという点が変わったのではないかと勘ぐられてしまいかねない。

 それに対して菊池直子さんは同じの頁のコメント欄で、次のように書いておられます(引用に際して、途中の空白行は省略させていただきました)。

自分からアプローチした男性ではないから最初は「まあいいか」程度だったのです。しかし、7年の交際中に様々なアクシデントで段々と成長していく彼氏を見て「この人だな」と感じたわけです。彼氏からも言われました。お互いが成長できると思って結婚することにしたと。
ちなみに結婚後に私が「ルールズ」をやっていたことはばれました。笑
面白くはないけど、器がでかいから許すと言っていました。

 やはりエレン・ファインとシェリー・シュナイダーが書いた『ルールズ』の内容を実践することは、相手の男性にとっては「面白くはない」ことのようですね(この件に関しては当塾の「『ルールズ』は役立たず.2」の頁をご参照ください)。
 しかし「7年の交際中に様々なアクシデントで段々と成長していく彼氏を見て『この人だな』と感じ」「お互いが成長できると思って結婚することにしたと」いうのは、とても心あたたまる経緯だったのではないかという気がしますし、それを他の人たちが知れば大いに参考になるだろうとも思われます。
 ですから菊池直子さんがそれを「数ヶ月かけて執筆」なさるというのが、私にはとても楽しみに思えてならないのですが。

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コメント 2

ルールズ公認コーチ☆なおべこと菊池直子

またまた記事にしていただきありがとうございます!
>「日本では二股は非難される」
の記事も楽しみにしています。

ルールズ最新版「現代版ルールズ」もうお読みになられました?
http://ameblo.jp/naobecchi/entry-11516853361.html
そこに「ルールズ」が彼氏にばれても大丈夫だとありますよ。
by ルールズ公認コーチ☆なおべこと菊池直子 (2013-10-20 15:19) 

梧桐渉

菊池直子さんが書いてくださったCommentに関して、下記の頁で言及させていただきました。
http://gotolove.blog.so-net.ne.jp/2013-12-02

by 梧桐渉 (2013-12-02 06:45) 

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