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若くなくてもモテる法 [いい恋のためのエッセンス]

 一般に男性は若い女性を好む傾向がある、と言われています。
 そして、これには生物学的な理由があると言われています。
 若い女性の方が妊娠しやすく、しかも丈夫な子供を産む確率が高いからだと言うのです。
(この件については、当塾の「1-3-1 恋愛相手は遺伝子が決める?.1」などの頁を併せてご参照ください)

 しかし男性は、必ずしも女性の若さそのものではなく、若い女性が備えていることの多い(若さではない別の)ある性質を好んでいる面もあるのだと思われます。
 したがってその、男性の多くが女性に求める「ある性質」を備えれば、必ずしも若いとは言えない女性であっても男性に好かれる可能性が高まるのです。
 必ずしも若いとは言えない年齢になってしまった女性にとっては夢のように感じられるかもしれない、その「ある性質」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

 人は女性であれ男性であれ若い頃には、まだ生まれてからその時点までに身につけてきた知識の総量が、必ずしも多くはないものと思われます。
 したがって女性であれ男性であれ若い頃には、まだ知らないことが多いのです。
 そのため若い女性の多くは、まだ自分が必ずしも多くの知識を持っていない分野に関しては、そのことを素直に認めて、わりと謙虚な態度を示す傾向があります。
 そして男性は一般に、ただ単に一時的な遊び相手にするつもりの女性に対しては必ずしも謙虚さを求めなくても、結婚相手など自分にとっての人生の伴侶にする女性には謙虚さを求めることが多いのです。
(この件については、当塾の「1-2-9 男女が対等の時代へ.1」などの頁を併せてご参照ください)

 ところが女の人たちの中には、ある程度の年齢になると「世の中のことは、だいたいわかった」かのように考えて、それを態度にも示す人たちが出てきます。
「まだ自分は、いろいろなことを知らない」と考えるのではなく、日々の暮らしの中で直面するさまざまなことに対して「自分の経験に基づけば、こういう場合にはこうすればいいはず」と決めてかかり割りきった態度をとるのです。
 その考えは必ずしも客観的な妥当性を持ってはおらず、ただ単にその女の人の限定された経験から導き出された、したがってある一定の場合にだけしか通用しないものであることも多いのですが。

 しかし先述のように男性は、結婚相手など自分にとっての人生の伴侶にする女性に対しては謙虚さを求める傾向があります。
 したがって、「世の中のことは、だいたいわかった」かのように考え、そういう態度をとる女性のことは自分にとっての人生の伴侶にするのを避けようとする男性も多いのです。
 逆に女性が、必ずしも若いとは言えない年齢になってしまったとしても、若い女性の多くが示すような謙虚な姿勢を保ちつづけていたとしたら――
 その女性は、実際には必ずしも若いと言えない年齢だったとしても、若い女性と同じように多くの男性から好かれる可能性があるのです。

 現に私は、必ずしも若いとは言えない年齢の女の人たちとおつきあいさせていただいたことがあります。
 その人たちは、自分が必ずしも詳しい知識を持っていない分野に関しては、そのことを正直に認める謙虚さを持っていました。
 そして私は彼女たちの、そんな謙虚さを非常に好ましく感じていたのです。

 ですので女性の皆さんには、若い人であってもそうではない人であっても「自分が知っているとかわかっていると考えていることは、はたして本当に正しいのだろうか」と考えなおしてみることをお勧めさせていただきましょう。

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