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被災地で仲間と合宿を [読者の皆さんと考える]

 東日本大震災の被災地で仲間たちと合宿を行なってはどうでしょう、というお話です。

 当塾の「17才の恋話」に登場するレイは、「優しさを学んだ旧友」の頁にコメントを書いてくれています。
 そのレイが最近、単身赴任先から戻ってきました。そこで近く、高校時代の友人たちと集まろうという話が起こっているのです。
 その話を聞いた「でんべえ」も「声をかけてくれれば、どこにでも行くぞ」と言っているようです。この「でんべえ」は、当塾の「同窓会での中年の恋話」の頁にコメントを書いてくれています。

 そこで私は、ふと思いついたのです。
「どこにでも行く」というのであれば、三陸地方で集まるという手もあるのではないかと。

 私は今年の夏から秋にかけても何回か、三陸地方へ被災者や被災地のための救援活動をしに行くことを考えています。
 ですから私が三陸地方にいる間に、でんべえやレイたちにも泊りがけで現地へ来てもらえばいいわけです。
「被災者や被災地の救援活動をしに行く」と言えば、休みをとりやすい職場もあるのではないでしょうか。というのは、もしかすると少し甘い考えかもしれませんが。

 東北地方太平洋沖地震の発生から五か月ほどが経った現在、救援活動の内容は多岐に渡っています。
 同じ救援活動センターなどに集まっている人でも、実際に何の活動に従事するかは、その人ごとの希望や適性によって異なるかもしれません。
 しかし同じ救援活動センターなどで泊まっていれば、夜は一緒に語りあうことができるわけです。
 それは合宿のようなものだ、と言うこともできるのではないでしょうか。

 救援活動であれば普通、宿泊代はかかりません。ただし男性ですと夏の間は、寝袋を持参しての雑魚寝になることが多いかもしれませんが。
 また私が行く登米市の災害救援活動センターの場合は、食費も不要の日が多いのです。炊事班が休みをとる日を除いて、皆のために食事が用意されるからです。人数が多い連休中や夏の間などは「ご飯と汁物だけ提供しますので、副食にするための缶詰やレトルト食品などは各自が自分で持参してください」という建前になっているようですが、実際には副食まで提供される日もあるのです。
 しかも同センターの場合は、運営団体が用意する高速バスを利用すれば、現地までの交通費もほとんどかかりません。
 したがって、ほとんどお金をかけずに三陸地方での合宿ができることになります。ただし昼の間は、救援活動に従事することになるわけですが。

 先述の「同窓会での中年の恋話」の頁に私は、次のように書きました。

 私自身は同窓会の類に、滅多に出ることがありません。(中略)
 旧友が集まって昔の話をするというのが、なんだかとても後ろ向きに感じられ、わざわざ出席するだけの意味や意義が私には見出せそうにないのです。
 もしも旧友たちと一緒に何か新しい事業なり文化活動なりをやろうという前向きな計画などがあり、そのために集まって話しあうというのでしたら、意味も意義も感じられると思うのですが。

 しかし旧友たちと一緒に被災者や被災地のための救援活動を行なうというのは、充分に「意味も意義も感じられる」ことだと言えるでしょう。
 そして昼に救援活動を行なった後、夜に旧友たちと語りあうのは楽しいだろうと思われます。
 しかも、もしかすると私が「中国の女性は強い?」などの頁で書かせていただいたような、新たな出会いがあるかもしれません。
 ですので当塾を読んでくださっている皆さんも、被災地での合宿を行なってみてはいかがでしょうか。

 なお東日本大震災の救援活動に関しては、当塾の「東日本大震災関連頁一覧」の頁に掲げられている他の頁もご参照ください。

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