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面白い体験談の書き方 [関連サイトから学ぶ]

 当塾の「究極の愛を掴んだ31才.9-2」の頁に、智太郎さんと名のる人がコメントを書いてくださいました。
 そのコメントの下の「智太郎」と書かれた部分からは、智太郎さんのblogにリンクがはられています。「脳挫傷による見えない障害と闘いながら・・・」と題されたblogです。

 そのblogの最初の方には「18歳でバイク事故で『まれに見る脳挫傷』1ヶ月間の意識不明から社会復帰し」たという智太郎さんの、それ以降の半生記が連載されています。
 そして智太郎さんは同blogのうち2010年8月23日の日付がある部分で、次のように書いておられます。

 自分のブログが、とても読みやすく人気ブログとは思い難いが、「書籍化」し、販売していただけたら なんて事も夢みた事もあるが、今でも夢みて記事を書いてる。

 しかし率直に言わせていただくと、そのblogに書かれている智太郎さんの半生記が自費出版などではない普通の書籍として出版され大勢の人たちに読まれることは難しそうだと私は感じました。
「18歳でバイク事故で『まれに見る脳挫傷』1ヶ月間の意識不明から社会復帰し」たといういきさつは、大勢の読者の関心を引く可能性があります。しかし率直に言って智太郎さんのblogのその箇所は、大勢の読者に読んでもらえるような書き方がされていないのです。
 これは正直、とてももったいないことだと言うべきかもしれません。

「『私は非常に面白い体験をした。だから私の自伝は大勢の人に読まれるはずだ』と唱える人たちがいるが、実際にその人の自伝を読んでもつまらない場合が多い」と言われることがあります。
 その場合、その自伝の書かれ方に原因があることも多いのではないでしょうか。

 とりわけ有名だなどというわけではない人の体験談が、とても大勢の人たちに読まれている例もあります。
 たとえばケータイ小説の中には「書き手の実体験を、ほとんど脚色などせずに書いた」ものもあると言われています。にもかかわらず、それらが非常に大勢の人たちに読まれている例があるようなのです。

 もう一つ、似たような例を挙げておきましょう。
 当塾では「関連サイトから学ぶ」として「女性の心理を赤裸々に」などの頁で、あんどう蒼さんの「超・乙女改革2.0」というblogをご紹介させていただきました。
 そしてこの「超・乙女改革2.0」には、あんどう蒼さんが書いた自伝的な小説が三つ連載されているのです。掲載された順に挙げると、以下の三つです。
  • 私が夢見た「優」(大学時代~卒業後)
  • LOVE LETTER(高校時代)
  • 冬の海・天使のハシゴ(中学時代)

 このうち『私が夢見た「優」』は、書籍として出版もされました。

 また、当塾には私の自伝とも言えそうな「恋話」が四つ、それぞれ途中まで掲載されています。具体的には、以下の四つです。
  1. 14才の恋話「14才の恋と、サヨナラ」
  2. 19才と22才の恋話「22才、生き方を探す旅」
  3. 16才と27才の恋話「10年ごしのプロポーズ」
  4. 20才と31才の恋話「究極の愛を掴んだ31才」

 そして「実体験に基づいて書かれ、大勢の読者に読まれているケータイ小説」と「あんどう蒼さんの三作」と「私の四つの恋話」には、その全てに共通している点があります。どれも実際の体験に基づいていながら、大勢の人たちに読んでもらえる書き方がされているという点です。
 必ずしも「恋愛が主題となっている」という点ではありません。たとえば私の「22才、生き方を探す旅」では恋愛も描かれていますが、それが主題だというわけではないのです。

 自分の実体験を「どのような書き方をすれば、大勢の人たちに読んでもらえるようになるのか」。それを私は、「14才の恋と、サヨナラ」などの執筆を通じて会得しました。中には、これまで他の人たちに使われていないような技もあります。
 それだけに智太郎さんのような方をお見かけすると、つい「こういうふうに書くと、いいですよ」とおせっかいを焼きたくなってしまいます。
 しかもご自分の自伝を書きたがっている人たちは、世間に大勢いらっしゃるようです。私が体得した書き方を文章にまとめておき、その人たちにお示しできればいいのかもしれません。
 大勢の人たちに読んでもらえる自伝の書き方をご紹介する事業を始めたら面白いかも、などと考えてみたこともあります。
 しかし残念ながら今のところ私には、それらをすることができていません。ですので「大勢の人たちに読んでもらえる体験談の書き方」は、あんどう蒼さんの三作や私の四つの恋話などから読みとっていただかなければならないのでしょう。

 ただし当塾では「14才の恋と、サヨナラ」などは、いずれも途中までしか掲載されていません。全体の構成の組み立て方や終わらせ方などに関しては、当塾に掲載されている部分だけでは参考にならないのです。
 しかし「14才の恋と、サヨナラ」などの四作は、電子書籍として出版されております。ですのでもしもご興味をお感じの方がいらっしゃいましたら、当塾の「塾頭の恋話をKindle出版」の頁をご覧になってみてください。

下にある本の画像をクリックすると、その本に関するAmazon.co.jpの該当頁が表示されます。

14才の恋と、サヨナラ: ドラマティックな恋愛実話


22才、生き方を探す旅: ドラマティックな恋愛実話


10年ごしのプロポーズ  上: ドラマティックな恋愛実話


10年ごしのプロポーズ  下: ドラマティックな恋愛実話


究極の愛を掴んだ31才  1: ドラマテッィクな恋愛実話

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