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梧桐渉の性愛長篇(2010年) [真に役立つ恋愛本を]

 この頁は「梧桐渉の性愛長篇(2009年)」の続きです。

 本当に愛しあっている男女が、互いに相手のことを愛しみあいながら行なう性交が描かれている小説があったら読みたい。決して下品だったり低俗だったりせず、セックスについて真面目に取り扱っている小説を読みたい――そんな気持ちを持っておられる方が、とりわけ女性の中には多いようです。
 そこで私自身が二〇〇九年以降、そのような作品をいくつか書いてみました。
 それらのうち、この頁では二〇一〇年に書かれた二作をご紹介させていただきます。

気持ちよければ全てよし?

 男性がペニスをさしこんで電源を入れるだけで、その男性に究極の快感を与えてくれる――男性の自慰のためのそんな装置が開発された、という話です。
 その装置を股間に備え、本物の女体とそっくりな抱き心地を持つ等身大の人形も作られます。
 その人形の頭部にコンピューターを内蔵させ、簡単な会話の真似ができるようにした製品も作られます。さらには、それらが自分で歩けるようにしたロボットも作られます。
 そのようなロボットがあって性交も会話もできるなら、本物の人間の女性とつきあう必要はなくなるのだろうか。そのようなロボットにはなく、本物の人間の女性とのつきあいでしか得られないものとは何なのか――この作品の主人公は、そんなふうに考えこまされてしまうのです。

 この作品は二〇〇三年から二〇〇四年にかけて私が書いた二つの短篇を発展させる形で、二〇一〇年に書かれました。
 元になった「愛しのバイアナ」と「愛しのマリドール」という二つの短篇は後日、当塾に掲載させていただくことを検討しています。

愛の社会へ女尊運動

 どうも世間では「男性の側は射精して満足するが、女性の側は充分な快感を得られないまま終わってしまう性交」をしている男女が多いようです。
 そこで「女性の側も満足できる、ゆっくりと時間をかけた性交」のやり方を実際に練習させる性愛教習所ができた――本作は、そういう設定の物語です。
 しかしそういう性交のやり方を学んだだけでは、そういう性交を実際にできるとは限りません。今の社会で特に男性は、ゆっくりと手間ひまをかけて性交するような時間のゆとりを持っていない人が多いからです。
 そこで本作の登場人物たちは男も女もゆっくりと性交や自分たちの生活を楽しめるような世の中を作るため、男性に代わって女性が社会の主導権を握ろうとする「女尊運動」を始めるのです。

 当塾では、この作品の中のいろいろな場面を掲載しています。
 具体的な内訳は、下記のとおりです。
 これらも当塾の中では、非常に閲覧数の多い頁となっています。
 なお最初の「女性が感じる触わり方」から「騎乗位と女性上位の練習」までは、作中に出てくる性愛教習所での教習の場面を掲載した頁です。



 この「愛の社会へ女尊運動」は、私が二〇〇三年に書いた「SEX教習所」という短篇を発展させる形で二〇一〇年に書かれました。
 元になった「SEX教習所」は冒頭の部分が、当塾の下記の三頁に掲載されています。
 この「SEX教習所」の続きの部分は近く、当塾に掲載させていただく予定です。

愛は地球を救わない」に出てくる、空飛ぶペニス。
恋愛塾で深~く愛して」に出てくる、セックスも教えてくれる恋愛塾。
「気持ちよければ全てよし?」に出てくる究極の自慰装置や、それを股間に備えたロボット。
「愛の社会へ女尊運動」に出てくる性愛教習所や、女尊運動。
 いずれも「そんなものが本当にあったら、どうなるだろう」と読者の憧れや興味をかきたてる内容になっています。
 それだけに、「そんな話を読んでみたい」と思ってくださる方が多いのではないでしょうか。

下にある本の画像をクリックすると、その本に関するAmazon.co.jpの該当頁が表示されます。
(「愛しのバイアナ」や「愛しのマリドール」を改題した作品と「SEX教習所」は、短篇集『愛のための手術』に収録されています)

気持ちよければ全てよし? まじめな性愛物語


愛の社会へ女尊運動 まじめな性愛物語


愛のための手術 まじめな性愛物語集

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