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男にとっての美人とは [いい恋のためのエッセンス]

 女性は決して、若い間だけしか美しくいられないわけではない。「若い」と言われる年齢を過ぎても、美しくいつづけることはできる――そういう主旨のことを私は、当塾の「美しさをあきらめないで」の頁で書かせていただきました。
 しかしここで一つ、気をつけなければならないことがあります。それは「どういう女性が美しいのか」ということに対して、女性と男性では考えが違っている点があるということです。

 当塾の「恋愛実用書などで学ぶ」では、黒川伊保子が書いた『恋愛脳』という本をご紹介しました。
「女性は、どういう女性が美しいと思うのか」ということについて、その本の中では次のように書かれています。

 モノをべったりと二次元的に見る女性脳は、目の前の生身の人間も、まるで写真を見るように認識する。目が大きいとか、鼻が高いとか、肌や髪が美しいとか、化粧の仕上がりとか、そういう「部分」をしっかりと観察しているのである。代わりに全体のバランスに弱いし、姿勢の美しさも二次的な要素になりやすい。したがって、女の場合、写真にアップで撮って美しい人と、美人がほぼ同義なのである。

 そのため女性は肌のつやなどの細部を気にして、お化粧をする人が多いのでしょう。しかし男性が女性を見る時、そういった細部は「二次的な要素」になりがちなようです。この件について黒川伊保子は、次のように書いています。

 男性を意識して装うのであれば、凝ったアイメイクも、こてこてのアクセサリーも要らない。存在する空間の中に、すっきりと納まって、全体のバランスの良いこと。

 細部よりも「全体のバランス」が大切だ、と黒川伊保子は言うのです。
 この件については男性の私も、おおむね同じ意見です。もちろん男性にとっても、女性の肌などの細部が美しく見えるに越したことはありません。しかし、それらの細部はあくまでも「二の次」なのです。女性の外見のうち男性にとって最も重視されるのは、顔だちと体型なのではないでしょうか。つまり顔と体、それぞれの「全体のバランス」です。

「美しさをあきらめないで」の頁で、「小学生の孫がいる歳なのに女性としての魅力を失わずにいる人」の例を挙げさせていただきました。彼女の場合も近くで見ると、さすがに肌には加齢に伴う衰えが表われてしまっているようです。しかし整った顔立ちをしている上、まるで二十代のような体型を保っているので、女性としての魅力を失わずにいるのです。

 したがって男性の目に美しく見えるためには、顔だちと体型に気をつけるべきなのでしょう。
 ただし整形手術を受けないかぎり、顔だちは変えることが困難です。お化粧で少しごまかすことはできるでしょうが、それはあくまでも「ごまかし」でしかありません。
 なので女性が自分で最も気をつけるべきなのは、体型だということになるのではないでしょうか。

 ここで勘違いしないでいただきたいのですが、「体型に気をつけるべきだ」とは言っても「やせればいい」というわけではありません。
 女性が自分で「美しい」と感じる体型は、男性には「やせすぎで女性としての魅力が感じられず、美しいどころかむしろ醜い」と思えることも多いのです。
 この件については当塾の「楽しく雑穀ダイエット」の中の「男は肉布団に憧れる?」という頁に、詳しく書いておきました。どうか、そちらを併せてご覧ください。

 男性が女性の体型を美しく感じるかどうかは、その女性が太っているかどうかで決まるのではない。やせていようと太っていようと、ヒップに対するウエストの寸法比が〇・七に近い女性を美しいと感じる――現代の生物学などの分野では、そう唱えられているそうです。この説については当塾の「恋愛で必ず幸せになる秘訣」の中の「恋愛相手は遺伝子が決める?」の頁などにも書いておきました。
 確かに太ってはいても腰のくびれがある、いわゆる「女性らしいメリハリ」のある体型をしている人は魅力的に見えると私も思います。その逆に、やせていてメリハリの感じられない体型をしている人は美しく感じられないように思えます。

 ただし大切なのは「ヒップに対するウエストの寸法比」であって、バストすなわち胸の大きさは関係ないとされているそうです。
 確かに世間には「胸が大きな女性を好む男性」と「胸が小さな女性を好む男性」の両方がいて、「胸は大きい方がいい」だとか「小さい方がいい」などと一概には言えないのでしょう。
 私自身は正直に言って、胸の大きい女性を好む気持ちがあるようです。しかし胸が小さな女性とも今まで何人か、おつきあいさせていただいてきました。
 その人の人柄がよければ「胸が大きいかどうかなどは、どうでもいい」と私は考えているのです。

 そう、「人柄」のことを忘れてはいけません。
「男性の目に美しく見えるためには、顔だちと体型に気をつけるべき」と書かせてはいただきましたが、やはり「それも人柄があってのこと」なのでしょうね。
 外見が良くても性格が俗に言う「オバサン化」してしまっていると、決して魅力的には思えないようです。
 これまでに私が愛してきたミドはつみミサトナツヨたちは全て、気だてのいい女性たちでした。
 恋愛感情とは少し異なるものの私が大好きな夢美ツグミMさんたちも、人柄のいい女性たちです。
 やはり「女性が人に好かれるためには、性格が最も大切だ」ということなのでしょう。

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